音楽のお仕事でさせていただいている事の1つでもある“譜面作成”。
今日は大人の生徒さんからの依頼で、高倉健さんの『網走番外地』の譜面制作をしました。
今日は“譜面作成の手順”を紹介したいと思います。
①まず、私はこの曲を知らなかったのでYouTubeで『網走番外地』を検索して曲を聴きます。
②何度か聴きながら、ノートに音とリズムを聞き取ってメモしていきます。
音楽用語では“聴音(ちょうおん)”と言います。また、通称“耳コピ”ともいいます。
ピアノ教室でも先生が弾いた音とリズムを聴いて書き取る練習をしますねo^ ^o
今日は上の写真のようにドレミをアルファベットで書き、そこにリズムの旗を付けましたが、この方法は私独自の方法かも^^:
“5線紙”という音符が書いていない白紙の音楽ノートに手書きで楽譜を書いて行く時もあります♪
③パソコンで譜面を作成して行きます。
④“ノートパレット”という部分の写真。
左の写真のように、音符の種類がたくさんある中から1つずつクリックして使いたい音符を選び、上の五線紙の中に貼付けていきます。
この作業は音符を1つ1つ選んで5線紙に置いて行くことの繰り返しなので、とてーも地道な作業です。
☆こうして楽譜は売っている譜面のようにきれいに仕上がるのです!!
今までに沢山の曲を譜面にして来ましたが、自分が知らなかった曲の依頼をいただくことで、新しい曲に出会えるので、それも楽しみの一つになっています。
さあて、依頼主さまに喜んでいただけますように!!
明日は地元で作詞作曲家、歌手としてご活躍されている、一城あきらさんからの依頼で新曲の譜面作成をします!!