発達障害の勉強1月と2月 - 安曇野市 kodomoリトミック 田中久美ピアノ教室

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発達障害の勉強1月と2月

地域の講師仲間で定期的に勉強をしているcrescere(クレッシェーレ)という会。

ピアノを弾いたり、教室運営の話や教材研究、イベント企画を企んだり😁(まだ未公開)情報交換などをしています。
1月26日(日)と2月23日(日)は、発達障害のあるお子さんの保育を専門にしていらっしゃる先生を講師にお迎えし、発達と発達障害について学びました。

crescere・・・音楽用語のクレッシェンド(だんだん大きく)の語源で「成長する」の意味があります。素敵な名前でしょ^.^一緒に活動している たかしままゆみ先生が名付けてくださいました♫

 

1月のテーマは「触覚」

・触覚が過敏な場合と鈍感な場合があることを踏まえ、触れないものが多い特徴や、逆にこの素材じゃないとダメという特徴など、様々なパターンがあることを教えていただき、触覚の役割について学びました。触覚の役割って「自分と周りの世界の境界線を分かること」で「社会性の原点」なんですって。境界線が曖昧だと、物にぶつかったり、自分と相手の物の区別がつかなかったり、人との距離が近すぎたり、遠すぎたりしてしまうとのことで、そのケアの方法も教えていただきました。

 

2月のテーマは「0ヶ月から3歳までの発達」

・幼児教育の世界にいる私としては全部知っていなければならないことではあるのだけど、やっぱり勉強をするって大事!!改めて勉強できたこと、また、知らなかったことが勉強できたことに感謝!!

・視覚の育ちと過集中・・・テレビは場面がパッパと変化するので、見すぎることで視線がじっとしなくなり、学習障害(LD)の原因にもなるそうです。また、自分の目を自分でコントロールできなくなるとおっしゃっていました。テレビを見ていると体が動かなくなってしまうお子さんもいて、自閉傾向、テレビの世界に入ってしまう、などの問題点も教えていただきました。

過集中は、テレビに限らず本でも起こるというので「適度」の見極めが難しいなあと。

・ハイハイ・・・ハイハイをちゃんとしないと、、、、💦

筋肉が硬くなり、膝の硬いお子さんに。膝や足の指がピーンとしてしまったり。これってのちに内臓にもよくないんですって。ハイハイって大事って言いますが、やっぱり大事なんですね。

講師の先生が「ハイハイは強引にでもさせたい」とおっしゃっていました。

 

☆発達の勉強は今後も継続していかれたらいいな〜

 

 

 

 

 

 

 

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